第二章 試験教学
第一節 教材を作成する
十、 十週目
第 134 巻の山手線双六を利用して、日本にでもっとも使われてい るの路線―山手線を紹介する。そして日本のほかの路線も紹介した い。例えば、京浜東北線、東海道線など有名な路線を紹介する。双 六を利用して授業を進めたい。
「大人の事情」の授業は、主に漫画の絵だけ使って、東京の下町 を紹介する。漫画の台詞はほとんど使わない。また、葛西神社の周 辺と環境を紹介する。
マンガ内容を利用する範囲:
第 134 巻=山手線双六 p.166、p.172~p.173(日本語)
第 153 卷=大人的事情 p.51、p.53、p.57(中国語)
以下は学生に紹介する漫画の一部である。
図 2・19、『こち亀』第 134 巻、『山手線双六の巻』44
44 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第 134 巻、『山手線双六の巻』、pp. 172~173。
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図 2・20、『烏龍派出所』第 153 卷、『大人的事情之卷』45 紹介する単語の一部:
サイコロ:骰子、発祥(はっしょう):發祥地、乗換駅(のりかええ き):轉乘站、横須賀線(よこすかせん):橫須賀線、京浜東北線(け いひんとうほくせん):京濱東北線、東海道線(とうかいどうせん):
東海道線、山手線(やまのてせん):山手線
単元の目標:
分数 ねらい 学習活動
5 分 授業内容の紹介 今週の課程はマンガと写真を中心に授 業を進める。つまりセリフはあまり紹 介せず、主に駅名の紹介、及び浅草近 く環境を説明する。
10 分 マンガ内容の説 明
マンガの内容を紹介し、実際の図面や 写真を見せる。そして実際の建物や下
45 『烏龍派出所』第 153 卷、『大人的事情之卷』、p. 51。
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第 116 巻=人馬一体・右京と琴姫 p.66~p.67(日本語)
第 113 卷=弓道ブーム in USA p.28~p.31(中国語)(日本語)
第 96 卷=日英弓箭較勁 p.76~p.77、p.80~p.83(中国語)
以下は学生に紹介する漫画の一部である。
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図 2・21、『こち亀』第 113 巻、『弓道ブーム in USA の巻』47
47 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第 113 巻、『弓道ブーム in USA』、p. 29
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図 2・22、『烏龍派出所』第 63 卷、『弓道熱潮 in USA 之卷』48
48 『烏龍派出所』第 63 卷、『弓道熱潮 in USA 之卷』、p. 29。
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の読み方と意味を説明する。
20 分 日本の武術を学 生と討論する
学生たちに今回の授業の感想を聞く。
それに時間があれば、ほかに台湾や日 本の武道に関することを話し合う。
十二、 十二週目 第 142 巻=わしの城 単元設定の理由:
今回は日本の城を紹介する。この一篇がここにおく理由は、日本 の城は単純な建築物ではなく、城は日本の歴史の流れから残った物 である。特に城の機能や戦国時代などの歴史文化を説明する。
マンガ内容を利用する範囲:
第 142 巻=わしの城 p.108~p.109(日本語)
第 92 卷=俺的古城 p.106~p.111(中国語)
以下は学生に紹介する漫画の一部である。
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図 2・23、『こち亀』第 142 巻、『わしの城の巻』49
49 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第 142 巻、『わしの城の巻』、p. 108
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図 2・24、『烏龍派出所』第 92 卷、『俺的古城之卷』50 紹介する単語の一部:
室町(むろまち):室町時代、拠点(きょてん):據點、山城(やま
50 『烏龍派出所』第 92 卷、『俺的古城之卷』、p. 108
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図 2・25、『こち亀』第 157 巻、『日本まぐろ事情の巻』51
51 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第 157 巻、『日本まぐろ事情の巻』、p. 101
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図 2・26、『烏龍派出所』第 107 卷、『日本鮪魚大小事之卷』52
紹介する単語の一部:
ヘモグロビン:血紅蛋白、ミオグロビン:肌紅蛋白、コレステロー
52 『烏龍派出所』第 107 卷、『日本鮪魚大小事之卷』、p. 101
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し、感想を聞く。
十四、 十四週目 主教材:第 151 巻=年末アメ横大捕り物帳 副教材:第 151 巻=ようこそアキバヘ御主人
様 単元設定の理由:
日本の年末も台湾のように正月料理の買出しをする。今週はこの 年末買出しの篇で、日本の年末を紹介する。そして、秋葉原も取り 上げる。現在の秋葉原の模様だけではなく、この街の歴史的変化の 物語を話す。
マンガ内容を利用する範囲:
第 151 巻=年末アメ横大捕り物帳 p.89~p.90(日本語)
第 101 卷=年末阿美橫捕捉大尾 p.88~p.93(中国語)
以下は学生に紹介する漫画の一部である。
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図 2・27、『こち亀』第 157 巻、『年末アメ横大捕り物帳の巻』53
53 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第 157 巻、『年末アメ横大捕り物帳の巻』、 p. 89
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図 2・28、『烏龍派出所』第 107 卷、『年末阿美橫捕捉大尾之卷』54
54 『烏龍派出所』第 107 卷、『年末阿美橫捕捉大尾之卷』、p. 89
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の話を進む の街にもう一度言及し、日本の街との 相違点と似ている点を学生と討論す る。
十五、 十五週目 主教材:第 172 巻=警察寄席
副教材:第 175 巻=鑑定士大原部長 単元設定の理由:
日本の寄席では、落語や漫才などを観客に見せるための席亭であ る。台湾においては「地方の文化中心」のようなもので、日本の伝 統文化のひとつである。今回はこの席亭で行われた落語を紹介する。
鑑定士の巻では、主に日本の焼き物を紹介し、その上で日本人にと っての茶器と焼き物の意義、ほかにも現在これを利用しての詐欺事 件も一緒に教えたい。
マンガ内容を利用する範囲:
第 172 巻=警察寄席 p.128~p.129(日本語)
第 122 卷=警察寄席 p.128~p.131、p.134~p.137(中国語)
以下は学生に紹介する漫画の一部である。
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図 2・29、『こち亀』第 157 巻、『警察寄席の巻』55
55 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第 157 巻、『警察寄席の巻』、p. 128
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図 2・30、『烏龍派出所』第 107 卷、『警察寄席之卷』56
56 『烏龍派出所』第 107 卷、『警察寄席之卷』、p. 128
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らを見たことがあるのか、学生たちと 討論する。
十六、 十六週目 主教材:第 145 巻=20 年今昔物語の巻 副教材:第 175 巻=現代ケータイ事情 単元設定の理由:
現在ケータイの進化スピードは十年前の人たちが想像できない。
この巻を利用して、十年、二十年前の通信手段を回想し、そして現 在のスマートホーンと比べて、その相違と便利なところを討論する。
最後にこれから十年後の通信方法を想像し、話し合う。
下町タワー、つまり現在人気があるスカイツリーである、しかし ここに紹介するのは建築中のスカイツリーである。尐しの建築過程 と建築方法、絵を使って普段は見えない部分で、それに東京タワー の時代の技術と比べて授業をする。
マンガ内容を利用する範囲:
第 95 卷=20年今昔物語 p.108~p.117(中国語)
第 125 卷=現代手機大小事 p.28~p.39(中国語)
以下は学生に紹介する漫画の一部である。
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図 2・31、『こち亀』第 175 巻、『現代ケータイ事情の巻』57
57 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第 175 巻、『現代ケータイ事情の巻』、p. 37
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図 2・32、『烏龍派出所』第 125 卷、『現代手機大小事之卷』58
58 『烏龍派出所』第 125 卷、『現代手機大小事之卷』、p. 37
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マンガ『20 年今昔物語』は 1980~2010 年代の変化、この三十年の中で私たち
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図 2・33、『こち亀』第 171 巻、『アナログじゃんけんの巻』59
59 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第 171 巻、『アナログじゃんけんの巻』、p. 71
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図 2・34、『烏龍派出所』第 121 卷、『傳統類比式猜拳之卷』60
60 『烏龍派出所』第 121 卷、『傳統類比式猜拳之卷』、p. 71
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紹介する単語の一部:
アナログ(analog):類比、移行(いこう):轉換、デジタル(digital):
數位、ケーブル(cable):纜線、卑怯(ひきょう):卑鄙
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15 分 単語の説明 主に『アナログ』『デジタル』などの科
学的な用語を説明する。
20 分 学生との討論 技術の進歩が私たちに与える日常生活
の便利性、良い点悪い点を学生たちと 一緒に話し合う。
以上十七週のカリキュラムにしたがって授業を進めれば、特別な 効果が得られると思われる。そして漫画で描かれている内容を利用 して、日本人のこうした文化に対する感情などを見ることができ、
学生たちといろんな討論することもできる。
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この時点で約八割の学生が筆者に向かって、この授業に集中してい た。次に単語を説明し一緒に復唱した。間違いやすい単語を説明し
(橘と立花、発音のせいで間違うの可能性)、そして外来語の紹介(ト レードマーク、TRADEMARK)した。学生たちからなんの質問もな かった。次に、プリントに載ってないマンガの続きを PowerPoint で 見せた。このポイントは家紋の種類や現在の家紋、および家紋の歴
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第二節 アンケート調査
今回のアンケート調査は授業の後、無記名でアンケートをしても らった。回収する部数は二年生 38 部、三年生 33 部である。このア ンケート調査の一~六問は授業とマンガの内容に関するもので、第 七問は教師(筆者)と学生とのコミュニケーション、第八、九問は 教科書とマンガの授業の比較、十、十一問は学生たちの考える ACG(アニメ、コミック、ゲーム)の現状と利用状況調査する。
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二年生はこのような授業は受け入れたといえよう。特に第 3 問の回 答から、マンガ内容の影響で、ほかの資料を例えば、ネットや雑誌 などを自分で読もうとしていることがわかった。また、本来マンガ やゲームなどで、日本語を練習している人がいることがわかる。
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第三節 模擬授業のまとめ
アンケート調査、インタビュー調査、両方も肯定的な意見が多か った。それに授業の内容「家紋」も学生たちに深い印象を残したと 思われる。さらに第五問で「ほかのマンガ授業が受けたい」と回答 した学生も多かった。このようなマンガ授業を通じて学生たちに日 本文化の学習意欲を上げることができると言えるだろう。なお、マ ンガは中国語版があるのため、小港高校のような日本語を学習し始 めた生徒が日本文化がやや苦手の学生に対しても簡単に理解できる 課程になると考えられる。
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の動向、大企業間の競争、大企業内部の派閥争いなどの複雑な問題 を描く。これを授業で使えば、『こち亀』とは違った形で日本文化の
の動向、大企業間の競争、大企業内部の派閥争いなどの複雑な問題 を描く。これを授業で使えば、『こち亀』とは違った形で日本文化の