〈日本青年の歌〉(文部省選,東京音樂學校∕曲)122 一、日出づるところ 沖つ浪打ち寄する島
我等は繼げり 若き日本を
おお若人 わたつみ 盛り上ぐる力 きほひ立つこころ 剛く雄雄しい いざいざ日本を
二、日出づるところ さくら花さきにほふ陸 我等は繼げり 若き日本を
おお若人 さくら うららかに開け いさぎよく生きよ 純く正しく いざいざ日本を
三、日出づるところ 天つ日のまもります國 我等は繼げり 若き日本を
おお若人 太陽 天の限翔れ 地の極伸びよ 明るく大きく いざいざ日本を
〈帝國青年の歌〉(日本青年團中央部∕詞,島崎赤太郎∕曲,1916 年)123
一、東海日出で波濤うつところ 邦あり日本 我等の祖國 皇統連綿榮えに榮え 世界に類なき祖國の歷史
二、我等は日本の青年男兒 國家の安危は我等にかかる 未來の歷史を記さむ筆に いよ~飾らむ祖國の名譽 三、祖先の勇氣と忠義の血潮 我等の胸にもひとしく流る
祖先の護れる皇國の御稜威 世界に示さむ時こそ來れ 四、大なる使命は我等に下る 凡ての國より秀でし力
122 〈日本青年の歌〉,《教育所用唱歌教材集》,頁173–174。
123 〈帝國青年の歌〉,《教育所用唱歌教材集》,頁193–194。
島崎赤太郎(1874–1933年),東京築地人。畢業於東京音樂學校,後赴德國音樂學 校留學,曾任東京音樂學校教授、文部省《尋常小學唱歌》作曲委員會主任、大正天皇
「御大禮奉祝合唱歌」編曲等,對於日本音樂教育貢獻極大。
「唱和」皇國青少年之道:日治時期臺灣青少年團相關歌曲之探討 凡ての國より秀でし智慧を やしなひみがくは我等の任務
五、我等は帝國青年男兒 我等は祖國を擔ひて立てり 榮譽の象徵の日の丸の旗 かかげて進まん凡ての途に
〈青年の歌〉(畑 耕一∕詞,山田耕筰∕曲,東京日日新聞懸賞當 選)124
一、明け行く空よ いざいざ いざ 胸は躍る雲の光
あれこそ我等の若き希望よ いざ 真を尋ねて凱歌の旅路に いざいざ いざ 今ぞ我等若し
二、拓き行く土 いざいざ いざ 腕は振る湧くや泉
それこそ我等の若き力よ いざ 真を尋ねて凱歌の旅路に いざいざ いざ 今ぞ我等若し
三、流れ行く時 いざいざ いざ 眉は上る國の歷史
これこそ我等の若き命よ いざ 真を尋ねて凱歌の旅路に いざいざ いざ 今ぞ我等若し
〈女子青年團歌〉(大日本聯合女子青年團選,1928年)125 一、光あまねき日の本の 我等乙女と生まれ來て
高き望に集ひ寄る 誓は固し青年團 二、八州をめぐる海原の 深く廣きを心にて
愛と誠に世を救ひ 正しき道を進まばや 三、富士の高根の雪よりも 清き操をいのちにて
心をみがき身をきたへ 尊き務果すべし
四、時の流れの早ければ 撓まず倦まずいそしみて 日々に新に日に進み 理思の岸に到りなむ 日々に新に日に進み 理思の岸に到りなむ
124 〈青年の歌〉是在各街庄舉行的男女青年團聯合大會上合唱的歌。〈青年の歌〉,《教 育所用唱歌教材集》,頁172。〈青年の歌〉亦收錄於《青年唱歌集》,頁28。〈青少年 團の活躍〉,《臺灣教育》,354號(1932年1月),頁121。
125 〈女子青年團歌〉,《教育所用唱歌教材集》,頁201。〈女子青年團歌〉,《青年唱歌 集》,頁29。
第六十二卷第二期
〈大日本青年團歌〉126
一、仰ぎて天と為すところ 宇なり見よや明らかに 巍々たる皇謨ここにして 起て日本の青年團 結べ鄉土のこの誠 日本日本日本青年
二、千古の雪の照るところ 秀麗富士はいや崇く 寶祚の榮ますくに 副へ盡忠の青年團
擧れ祖國のこのまもり 日本日本日本青年 三、萬朵の櫻開くところ 百鍊うたん鐵の士氣
正大まさに烈烈と 往け勤勞の青年團 創れ生かせよこの力 日本日本日本青年 四、潮の滿ちてよるところ 親しき風と輝かに
四海の知識今にして とれ日進の青年團 果せ世紀のこの使命 日本日本日本青年
〈愛國行進曲〉(森川幸雄∕詞,瀬戶口籐吉∕曲,1937年)127 一、見よ東海の空あけて 旭日高く輝やけば
天地の生氣潑剌と 希望は躍る大八洲 二、おお清朗の朝雲に 聳ゆる富士の姿こそ
金甌無缺搖ぎなき わが日本の誇りなれ 三、起て一系の大君を 光りと永久に戴きて 臣民我等皆共に 御稜威に副わん大使命 四、往け八紘を宇となし 四海の人を導きて
正しき平和うち建てむ 理想は花と咲き薰る 五、今幾度かわが上に 試練の嵐猛るとも
斷乎と守れその正義 進まん道は一つのみ 六、嗚呼悠遠の神代より 轟く步調うけ繼ぎて
大行進の行く彼方 皇國つねに榮あれ
126 〈大日本青年團歌〉,《青年唱歌集》,頁26。
127 〈『愛國行進曲』の歌詞 當選歌三篇きのふ決定〉,《臺灣日日新報》(1937年11月4 日),7版,日刊。〈愛國行進曲〉,《青年唱歌集》,頁37。
「唱和」皇國青少年之道:日治時期臺灣青少年團相關歌曲之探討
〈大日本青少年團歌〉(大日本青少年團撰定,市瀬正生∕詞,富原薰
∕曲,1941年)128
一、若き者 朝日の如く新なる われら 大日本青少年團 ああ御稜威あまねきところ 空は晴れたり空は晴れたり いざ共に聖恩の旗仰ぎつつ 勅語を胸に われら起たん 二、若き者 はばたき強く巢だち行く われら大日本青少年團
ああ希望 かがやくところ 力みなぎる 力みなぎる いざ共に皇國の明日擔ひつつ 御民の幸にわれら生きん
三、若き者 鋼と鍛へ火と燃ゆる われら大日本青少年團 ああ誠 つらぬくところ 固く結びて 固く結びて いざ共に荊棘の道拓きつつ 興亞の使命 われら遂げん
128 日本コロムビア株式會社製作,《軍歌戰時歌謠大全集(10):戰時少國民の歌》。日 本:日本コロムビア株式會社,1995年。