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ホームページにおけるキャッチフレーズから見られるもの

第四章 おもてなし要素

4.2 文字情報とおもてなしとの関連性

4.2.1 ホームページにおけるキャッチフレーズから見られるもの

ホテルのホームページはホテルに代わり、消費者へインタラクティブにさせ、

それ以外にホテルのホームページのキャッチフレーズは消費者に第一印象を 与える。良いキャッチフレーズは消費者を引きつける。では、消費者を引きつ けることは何かというと。第 3 章で述べたように、「景色」、「環境」、「温泉に 入る」、「雰囲気」を望んでいると思われている。

これらは、上述した『大辞林』の定義○2 に相当する。消費者は宿泊する際、

富士山を眺めるなどをすることにより、消費者が満足を感じる。また、部屋の 雰囲気と環境がよいと消費者が暖かい印象を得るこういった。「実体のあるサ ービス」は上述の第○134 に従ったものとも考えられる。例えば、温泉に入っ たり上品な美食を食べる、スタッフの親切さなど。かつ、ホテルのホームペー ジの広告を増加して、ホテルのホームページをブラウズのように引きつけるた めである。しかしどのようなキャッチフレーズが消費者に好かれることができ るだろうか。本論文はホテルのホームページのキャッチフレーズによって、上 記の四点にはてはめてみて、分析する。分析は次の通りである。例えば、「正 面に富士山を望む客室と温泉・露天風呂を備えたリゾートホテルです」富ノ湖 ホテルのホームページのキャッチフレーズから見てみると、ホテルが消費者に 提供しているのは二つの点である。一つは富士山の景色を見渡すことができる サービス、もう一つは温泉に入るという実体のあるサービス。実体のあるサー ビスはおもてなし定義の第○134 点に合うものである。

また、「世界へのゲートウェイである成田空港。旅人たちが訪れる安息の地 となるホテルでありたい」成田ゲートウェイホテルのホームページのキャッチ フレーズから見てみると、ホテルが消費者に提供しているのは二つの点である。

一つはホテルが成田空港に近いという便利さ、もう一つは消費者がゆったりし た雰囲気を味わえるサービスである。雰囲気と環境はおもてなし定義の第○2 点 に合うものである。

以上の 2 つの例から分かったことは、ホテルのキャッチフレーズの中で 4 つのおもてなし要素を含むのは「景色」「環境」「実体のあるサービス」「雰囲 気」であることだ。この 4 つの指標はおもてなし要素の定義に当てはまるもの である。

本文の中で 4 つの指標の定義は次の通り:

イ. 景色:ホテルが提供する景色。例えば、富士山を眺めたり、海の景色を見 るなど。

ロ. 環境:ホテルの位置。例えば、大自然の中あるいは交通の便利な位置にあ る。

ハ. 実体のあるサービス:ホテルが提供する実体のあるサービス。例えば、温 泉に入ったり上品な美食を食べる。

ニ. 雰囲気:消費者の心理面での感想。例えば、楽しさ、喜び、暖かい感覚で ある。

ホテルのキャッチフレーズは消費者にこのホテルの直接な第一印象である。

もしキャッチフレーズの中で、消費者を期待させることができるホテルが提供 することができるサービスを含んでいる場合、このキャッチフレーズは消費者 に対してとても大きな印象を与える。

上記の 4 つの指標の条件で、この 40 軒のおもてなし要素の条件は下記表 1、

表 2 にまとめる。

日本 景色 実体のあるサービス 環境 雰囲気

正面に富士山を望む客室と温 泉・露天風呂を備えたリゾートホ テルです

O O X X

高層階からの富士山の景色をお 楽しみください

O X X O

壯大な富士の麓。癒しの庭園リゾ O X O X

ート

函南原生林中の一軒宿 富士山 一望のロケーション

O X O X

Vacances et Elegance それが私 たちのテーマ

台湾 景色 実体のあるサービス 環境 雰囲気

表 1、2 をグラフで示せば、下記の図表 1、2 になる。

図表 1

図表 2

現在、星つきランクのホテルは消費者に基本的なサービス、例えば、宿泊、

食事などを提供するだけでなく、消費者の心を捉えて、必ず特別なサービス(心 理の方面)を提供しなければならない。

0 2 4 6 8 10 12 14

景色 実体のあるサービス 環境 雰囲気

0 2 4 6 8 10 12

景色 実体のあるサービス 環境 雰囲気

多くの消費者はホテルに宿泊するのは旅行するためである。そのため、消費 者は普通の日常生活の感覚と違うものをホテルが提供することを望んでいる。

ホテルが消費者を普通の生活の範囲から抜け出させることができることも期 待している。そのため、ホテルのサービスを受けて、消費者はホテルの作りだ す雰囲気をとても重視するため、キャッチフレーズの目的はここにあるのであ る。