台灣原住民族史研究の研究

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(1)●国際シンポジウムの成果──日米・台湾の研究者が一堂に会して白熱の論議。 ●原住民自らが切り開く新たな研究の地平と、蓄積された豊富な成果の実り多い対話。. 台湾原住民研究日本と台湾における回顧と展望【台湾原住民研究別冊２】. 国際シンポジウムの概要. ●目次. における回顧と展望」が開催されました。二日間にわたって、［記念講演］. 実行委員会林修澈（呂青華訳）. ［報告］. 台湾原住民研究シンポジウム実行委員会編二〇〇五年（平成一七年）三月二六日、二七日の両日、東京府中の東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所を. 記念講演と特別講演、九件の研究報告、それぞれのコメント台湾原住民族研究の新趨勢. 会場にして国際シンポジウム「台湾原住民研究：日本と台湾. と質疑応答、そして総合討論などが行われました。海外から湾留学中の日本人大学院生二名が参加しました。シンポジウ. の招待者は、台湾が六名、アメリカが二名で、そのほかに台ム参加者の総数は八〇名余り。全体としては台湾原住民研究. 台湾原住民族史研究の回顧王雅萍（及川茜訳）台湾原住民語の能力認定とその振興陳誼誠（松崎寛子訳）. を専門にする日本人研究者と大学院生が中心でしたが、それだけではなく、関連分野の研究者、台湾原住民に関心を寄せ. 二月政治改革と原民会の設立黄鈴華（久保田祐紀子訳）拡散し束ねられる村むら：ツォウの社会実践をめぐる〈二. 宮岡真央子. る日本の一般参加者、台湾からの参加者、台湾出身の留学生、項対立同心円モデル〉再考. ア = リ（. さらには日本に住む台湾原住民の方も見受けられました。研ことも特筆されるべきことです。「台湾原住民研究」の名称. 究発表をした台湾の大学院生がほとんど台湾原住民であった. 体裁・Ａ５判・並製・カバー・二二〇頁. . 定価. 石川豪. 東京都北区田端四│一四│九. ・二五〇〇円（本体価格／税別）. . 民族学／民族誌学群は現在も有効な学問なのか金子えりか. ［特別講演］. かえって：日本と台湾の比較石丸雅邦台北州警察衛生展覧会理蕃館に於ける原住民表象の分析. 余明徳（三浦久仁子訳）. 戦後における日本統治時代の「理蕃政策」関連文献をふり. 大分事件ブヌン族ダホ. 〈部落地図〉作成運動：台湾・ブヌンの事例から石直垣サキザヤ族（奇莱族）の民族認定陳俊男（及川茜訳））首謀説の真相 Dahu Ali. でこれだけの規模の国際シンポジウムが日本で開催されたのは、まちがいなく今回が初めてのことでしょう。このシンポジウムの主旨は、副題にも示しましたように、これまでの台湾原住民に関する学術研究の蓄積と台湾原住民が現状において抱えているさまざまな問題との接点を探ることにありました。課題をあまり狭く絞らずに、むしろ多様な問題群があることを明らかにしながら、それらを一堂に会した各国の研究者たちが論じ合うことによって、そこから共通の理解、新しい研究への取り組みを導き出すのが目的だったわれぞれ問題意識を語り、互いに認識の重なりを共有すること. けです。台湾、日米の研究者、専門領域の異なる研究者がそができれば、今後の研究に裨益するところも大きいことでしょ若手を中心にした研究報告、ベテランおよび中堅によるコメ. う。また、このシンポジウムでは、指導的な研究者による講演、. 流通センター. http://www.fukyo.co.jp. 電話〇三（三八二八）九二四九. 月日. 風響社. お電話. 発行所 . 二六二五円. ご住所. ントという構成を意図して採ることにしました。国や学術言. TEL: 03-3828-9249. 〔お客様控え〕. 語の違いだけではなく、年齢やキャリアの差をうまく織り込. 取扱品. 台湾原住民研究 ──日本と台湾における回顧と展望. 部. んで、過去の研究と現在の研究を結びつけるような議論の広. 風響社. 税込み. 台湾原住民研究シンポジウム実行委員会編. 発売. ISBN4-938718-65-0 C3039 ¥2500E. 114-0014. ご氏名. がりを期待したのです。（シンポジウムの概要より）. 注文書.

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