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4 施工

4.4 モデルへの施工情報の付与【受注者】

発注者は「5.2 維持管理段階での活用」を参考に、設計・施工段階で作成した CIM モデルを維持 管理段階でどのように活用するかを事前に検討の上、活用場面に応じて施工時点で付与しておくべき 情報を受注者に提示できるようにする。

また、「CIM モデル作成 事前協議・引継書シート」の事前協議時に、記入欄に事前協議結果を記 入する。「CIM モデル作成 事前協議・引継書シート」については本ガイドライン共通編 第 1 章総 則を参照。

事前協議の例については、「3.2.2 事前協議の実施【発注者・受注者】」を参考にする。

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4.3 CIM モデルの更新【発注者・受注者】

受注者は、発注者との事前協議結果を踏まえ、CIM モデル(形状)の更新作業を行う。

・現地条件、施工条件等の変更に伴うモデルの形状の更新

・起工測量による地形モデルの更新 等

表 22 起工測量による地形データ

項目 施工用測量

測量手法

既成成果 UAV 写真測量、地上レーザ測量※1

作成範囲 計画堤防法線周辺

作成対象 地表面

変換後の 幾何

モデル サーフェス オルソ画像

地 図 情 報 レ ベ

ル(測量精度) 地図情報レベル 250

点 密 度 ( 分 解 能)

4 点/㎡以上

(高密度範囲 100 点/㎡以上)※2、3 地上画素寸法 0.1m 以内※4

保存形式 LandXML1.2 形式等

受発注者協議にて決定 ラスター画像+ワールドファイル

保存場所 /ICON/CIM/CIM_MODEL/SURFACE_MODEL

※5

/ICON/CIM/CIM_MODEL/SURFACE_MODE L/TEXTURE

※5

要領基準など

※2:空中写真測量(無人航空機)を用いた出来形管理要領 (土工編)(案) 1-3-1 起工測量 起工測量時の点密度(写真)

※3:地上型レーザースキャナーを用いた出来形管理要領 (土工編)(案) 1-3-1 起工測量 起工測量時の点密度(レーザ)

※4:公共測量作業規程 第 291 条 地上画素寸法(空中写真)

※5:CIM 事業における成果品作成の手引き CIM 電子納品フォルダの規定

備考

※1 面的な3次元測量を用いた場合を想定

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4.4 モデルへの施工情報の付与【受注者】

発注者との事前協議結果を踏まえ、施工段階で更新したCIM モデルに各種の施工段階の属性情報を 付与する。

(1)属性情報の付与方法

平成29 年度からの当面の属性情報の付与方法は、「3 次元モデルから外部参照」する方法を原則と する。詳細は「1.4 属性情報の付与方法」を参照。

(2)付与する属性情報

対象構造物によって点検等を含む維持管理段階の有効な情報は異なるため、発注者との協議を踏 まえ、属性情報の取得方法や属性設定の内容を検討する。

施工構造物に敷設される機械設備等は施工完了後に別の受注者によって施工される場合もある。

各設備の部材等のモデルや詳細情報は点検維持管理に活用できるようにすることが望ましいが、そ のモデルの詳細度や帳票などの情報については発注者と協議で決めるものとする。

施工段階の情報の付与は従来の管理手法で作成している項目(国土交通省各地方整備局土木工事 共通仕様書:共通編記載の「記録及び関係書類」等)とし、データのとりまとめ方法についても従 来の帳票等を参考にするものとする。

モデルに属性情報を付与する項目によっては、設計段階で作成し受領した 3 次元モデルを変更す る必要があるため、早期の段階で付与する項目や納品形態等を発注者と協議することが望ましい。

付与する属性情報の例については、「3.3.3 河川堤防 CIM モデル 属性情報」及び「3.3.6 樋門・

樋管CIM モデル 属性情報」を参照。

図 32 施工中の属性情報付与の流れ(例)

コンクリート品質管理

属性情報作成処理

帳票・施工データ

(Excel ファイル等)

3 次元モデルへの 属性情報付与

属性情報データ(CSV ファイル等)

受入検査記録(PDF ファイル等)

圧縮強度試験記録(PDF ファイル等)

コンクリート打設記録(PDF ファイル等)

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