3 調査・設計
3.3 CIM モデルの作成【受注者】
3.3.6 樋門・樋管 CIM モデル 属性情報
CIM モデル(構造物モデル)に付与する属性情報や付与方法については、次のとおりとし、具体的 な範囲、付与方法及び付与する範囲は、受発注者間協議により決定する。
(1)属性情報の付与方法
平成29 年度からの当面の属性情報の付与方法は、「3 次元モデルから外部参照」する方法を原則と する。詳細は「1.4 属性情報の付与方法」を参照。
(2)付与する属性情報
樋門・樋管CIM モデルへの属性付与は、設計段階で計画された物性情報、施工段階で管理される 材料情報(ミルシート等、品質管理情報)及び維持管理段階での活用情報とする。
【解説】
属性情報は、事業の進捗に沿って属性項目を登録する段階(設計、施工又は維持管理)が異なる ことから、順次、CIM モデルを引き継いだ段階ごとに属性を付与するものとした。
なお、構造物情報として必要とされる属性項目は、あらかじめ設計段階で準備することとし、「品 質管理基準」、「出来形管理基準」等を参考に、それらから必要とされる属性項目を標準とするもの として整理した(別紙参照)。
○部材情報
モデルの部材単位で、その部材を示す名称等を属性として付与する。これは、全ての部材で共通 する属性項目とし、属性管理を行う上での基本項目となる。
■属性付与段階:設計時
属性項目:ID、構造物名称、部材名称 1、部材名称 2、部材名称 3、備考欄
※部材名称1~3 は、必要に応じて部材詳細名称を階層化した名称とする。
※属性情報の入力時期や情報源などが記載できる備考欄を設ける。
注)平成29 年度からの当面の IFC でのデータ交換では、3 次元モデルの部材に直接 ID を付 与できないため、「3 次元モデルから外部参照」する際の ID は属性付与の対象外とする。
コンクリート属性項目
国土交通省品質管理基準を参考に、生コンメーカー及び施工者におけるコンクリートの 品質検査項目、ミルシート記載項目を基本とした。
鉄筋属性項目
現場搬入される鉄筋の鉄筋製造メーカーによる、品質検査項目を基本とした。
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3.4 業務完了時の対応
3.4.1 電子成果品の作成・納品【受注者】
受注者は、現行の2 次元成果に加えて、作成・更新した CIM モデルを電子成果品として作成する。
また、受発注者協議で決定した事項(CIM モデルの作成目的、作成範囲、詳細度等)、2 次元図面と の整合等について、「CIM モデル照査時チェックシート」に基づくチェックを行う。
詳細は、本ガイドライン共通編 第1 章 総則「1.5 CIM モデルの提出形態」及び次の手引きを参 照。
・「CIM 事業における成果品作成の手引き(案) 平成 29 年 3 月」
また「CIM モデル作成 事前協議・引継書シート」の納品時記入欄に、CIM モデルの作成範囲、
詳細度、属性情報付与の内容、ファイル形式、施工段階に引き継ぐための留意点等を記載の上、電子 成果品に格納する。
「CIM モデル作成 事前協議・引継書シート」については本ガイドライン共通編 第 1 章総則を参 照。
3.4.2 電子成果品の納品・検査【発注者・受注者】
受注者は、CIM モデルを含む電子成果品を発注者に納品する。
発注者は、成果品の検査に際し、現行の2 次元成果に加え、納品された CIM モデルや CIM モデル のチェック結果(CIM モデル照査時チェックシート)も含めて確認を行う。
詳細は、次の手引きを参照。
・「CIM 事業における成果品作成の手引き(案) 平成 29 年 3 月」
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