●村上春樹(むらかみ・はるき)
作家。商業的にも、文学的(笑)にもおそらく「第三の新人(遠藤周作・安岡章太郎な ど)」以降では最も重要な作家であるとされる。デビューは 1979 年、「群像」新人賞受賞 の「風の歌を聴け」。以降、2、3年に一本の長編を発表し、純文学作家としては例外的な幅 広い層からの支持を得ている。その最大の特徴は「年に活字の本を5冊も読まない素人」
から「プロの文芸評論家」まで唸らせる「幅の広さ」だ。村上春樹の文章は他の純文学作家 とくらべて格段に「易しく」特に高度な読解力は必要としない(ように見える)。そのた め、「ちょっと<文学>が分かるキャラで売りたいな」などと頭の悪いことを考える人間 が真っ先に飛びつくのはこの村上春樹だったりする。村上春樹の小説は例えば「スレイヤ ーズ」や「魔術師オーフェン」程度の文章読解力の持ち主でも、なんとかストーリーを追え る程度には平易である。それでいて、「自殺」「三角関係」などの「分かりやすくブンガク な」要素や時代に対する閉塞感、生活描写の随所に現れる作者の世界観の表現など、素人 にも分かりやすい「これが文学ですよ」という記号に溢れている。そのため、多くの読者が
「自分には<文学>が分かる」という根拠のない自己幻想を手に入れるための最も安易な 近道として、村上春樹を手に取るのだ(笑)。それでいて、70年代以降の「大きな物語」
の崩壊(マルクス主義などの社会全体を巻き込むような壮大な理念の失墜)後の世界に 対応したニュータイプの(笑)文学であることは他の作家にはない強みである。素人受 けする「商業的カッコ良さ」(=「ブンガク」的価値)と玄人受けする「文学性」を両立させ ている、それが作家村上春樹を格別の存在にしていると言って良いだろう。なんせ、おそ らく、今「純文学」(ちゃんとした「文学」・・・・「ブンガク」ではない方)作家でまとも にペイ出来る作家は村上春樹だけなのだ。
(http://members.at.infoseek.co.jp/toumyoujisourin/jiten-mharuki.htm)
【フランツ・カフカ賞(フランツ・カフカしょう、Cena Franze Kafky)】
チェコの文学賞。チェコのフランツ・カフカ協会がプラハ出身の作家フランツ・カフカ に ちなんで創設した賞であり、「現代の世界文学における最も偉大な作家の一人である カフカの作品のように、自らの出自や国民性、属する文化といったものにとらわれない読 み手たちに向けて書こうとする現代作家の、芸術的に特に優れた文学作品を評価するこ と」を指針として受賞者の選定が行われる。(ウィキペディア)
【生活】
かつては一日 3 箱を喫うヘヴィースモーカーであったが、『羊をめぐる冒険』の頃から禁 煙。身体を鍛えるためにマラソンを続け、最近ではトライアスロンに も参加している。冬 はフルマラソン、夏はトライアスロンというのがここ数年の流れである。これは、小 を説 集中して書き続けるために体力維持に励んでいる、 という理由による。したがって、生活 は非常に健康的である。 朝毎 4 時か 5 時には起床し、日が暮れたら仕事はせずに、夜は 9 時すぎには就寝する。ほぼ毎日 10km 程度をジョギング、週に何度か水泳、ときにはスカ ッシュなどもしている。(ウィキペディア)
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『春樹堂』(http://www2b.biglobe.ne.jp/~haruki/harukini.html)の第 4 期人気 投票
【長編】 【短編】
1 世界の終りとハードボイルド・ワン ダーランド 858 点
1 パン屋再襲撃 210 点
2 ノルウェイの森 845 点 2 ファミリー・アフェア 192 点 3 ダンス・ダンス・ダンス 615 点 3 蜂蜜パイ 160 点
4 海辺のカフカ 579 点 4 4 月のある晴れた日に 100%の女の 子と出会うことについて 158 点 5 ねじまき鳥クロニクル 563 点 5 蛍 138 点
6 羊をめぐる冒険 518 点 6 納屋を焼く 130 点
7 風の歌を聴け 295 点 7 かえるくん、東京を救う 128 点 8 国境の南、太陽の西 181 点 8 午後の最後の芝生 115 点 9 スプートニクの恋人 172 点 9 象の消滅 89 点
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1973年のピンボール 155 点 1 0
踊る小人 80 点
『春樹堂』アンケート
村上作品を読むと食べたくなるもの 村上作品を読むと飲みたくなるもの 1.スパゲティー(パスタ) 355 票 1.ビール 540 票
2.サンドイッチ 236 票 2.ピナ・コラーダ(カクテル) 95 票 3.ドーナツ 78 票 2.コーヒー 95 票
4.ピザ 33 票 4.ウィスキー 66 票 5.フライドポテト 31 票 5.コーラ 37 票
中国的“村上春樹熱” 「ノルウェイの森」100万部突破
読んでなければ プチブルじゃない
【北京=佐伯聡士】作家・村上春樹氏(55)の作品が、中国で爆発的な人気となってい る。代表作の「ノルウェイの森」はこれまでに100万部以上が売れた。こうした「村上春 樹現象」を支えるのは、都市部の若い世代。急速な経済発展に伴って生まれた「小資」(プ チブル)や「白領」(ホワイトカラー)にとって、今や村上作品は、必読の書だ。
「村上作品の魅力は、簡潔で美しいユーモアあふれる文体はもちろん、孤独や空虚さ、退 屈さを しむライフスタイルを読者に提供してくれる点にある」楽
上海訳文出版社が刊行した「村上春樹全集」の翻訳を担当した林少華・中国海洋大学教 授(52)(日本文学)は、「欧米でも翻訳されているが、中国での人気は世界一だ」と断 言する。
実際、1989年に林教授が初めて翻訳した「ノルウェイの森」をはじめ、これまでに
「海辺のカフカ」(26万部)など、文集を含めて計27作品が 出版されている。10万 部を売り上げれば「奇跡」といわれる中国の出版界で、村上作品の人気は伝 的だ。作風を説
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まねた若手作家も登場しつつある。今年前半には、女性作家が書いたとされる「ノルウェイ に森はない」というパロディー本も出回った。
(http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20041213bk8d.htm)
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