第五章 結論
5.8 今後の課題
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立 政 治 大 學
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5.8 今後の課題
本稿ではダロウと終助詞や接続助詞との共起について考察し、さらにダロウ の意味を検討してきたが、なおいくつかの問題については今回は触れなかった。
第一に、イントネーションの問題である。ダロウの用法は主に推量と確認要 求に分けられる。これらの用法は、機能や意味が相違しているほかに、イント ネーションも異なっている。例えば、「明日、雨が降るだろう(↘)」「明日のパ ーティー、君も来るだろう(↗)」。それ故、イントネーションはどんな機能を 担っているのかを分析し、さらにダロウとの共起を考察する必要がある。
第二に、推量の表現としては、ダロウの他に、他にカモシレナイ、ニチガイ ナイ、ハズダなどがある。しかし、「*彼は来るかもしれないし、来ないかもし れない」は言えるが、「彼は来るだろうし、来ないだろう。」は非文になってし まう。これらの推量形式はどんな異同が存在しているかはまだ詳しく検討して いない。
以上のことを今後の課題としてより深く考察してみたい。
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