• 沒有找到結果。

第三章 研究方法

3.2 分析方法

‧ 國

立 政 治 大 學

N a tio na

l C h engchi U ni ve rs it y

のタイプであると指摘していることを参考したものである。

次に、【責任承認】と【責任否定•追及】は末田(2015)の分類から援用し、

【責任所在の曖昧化】と【原因の説明】は呉(2004)の分類から援用した。ま た、本研究における外的要因場面を改めて修正したため、【事前連絡に言及】

という意味公式を新たに追加した。

続いて、【相手の攻撃弱化】の6 つの下位分類の項目について説明する。「今 後の約束」と「確認要求」は大浜(2011)の分類、「なだめる」は呉(2004)の 分類を参考にした。また、「補償の申し出」は呉(2004)の意味公式の定義と 田中他(2004)の意味公式の名称を参考にし、「努力の表明」と「後悔」は予 備調査から得たデータもとに新たに作成した。それらの下位分類は独立した意 味公式になると思われるが、意味公式の項目が多くなると、分析を行えない可 能性がある。従って、池田(1993)で扱う【相手の攻撃弱化】を参考にし、上 述の 6 つの項目は「言われのない非難場面における相手からの攻撃を弱化す る」という機能があるので、それらの考察項目は【相手の攻撃弱化】の下位分 類にした。

【感情表出】は池田(1993)と末田(2015)の意味公式の名称を参考にし、

下位分類は「驚き」、「不満」、「否定」の項目を設けた。また、末田(2015)で は【感情表出】、【配慮】、【呼びかけ】の意味公式に定義が与えられていないた め、本研究ではそれらの定義を補足した。

このように、本研究では、池田(1993)、田中他(2004)、呉(2004)、大浜

(2011)、末田(2015)等の意味公式を参考にし、予備調査の結果に基づき、

本研究における意味公式を表3 のように分類した。

‧ 國

立 政 治 大 學

N a tio na

l C h engchi U ni ve rs it y

罪+原因の説明+事前連絡に言及】という構成要素となる。例3 は「2 時半集 合って言ってなかったっけ?」のような意味公式が一つのみ出現する場合は

【責任所在の曖昧化】という構成要素のパターンになる。

例1. すみません。人身事故で電車が遅延したため遅れました。メールで連

【謝罪】 【原因の説明】

絡は入れたのですが… →【謝罪+原因の説明+事前連絡に言及】

【事前連絡に言及】

例2. メールも送ったんですけど、乗っていた電車が事故で遅れてしまいま

【事前連絡に言及】 【原因の説明】

した。すみません! →【謝罪+原因の説明+事前連絡に言及】

【謝罪】

例3. 2 時半集合って言ってなかったっけ? →【責任所在の曖昧化】

本章では、まず日本語母語話者(JNS)と台湾人日本語学習者(JFL)それぞ れの各場面の全体的意味公式の使用状況を考察する。次に、JNS と JFL それぞ